東大泉4丁目の北野神社前から西東京市境まで抜ける都市計画道路「補助156号線」の説明会が10月11日、13日に開催され、私が参加した13日の説明会には会場となった大泉小の体育館いっぱいの参加者で、地域の関心の高さを感じました。

この路線は優先整備路線(2025年度までに事業着手すべきと都が位置づけている路線)に位置付けられており、東京都はおおむね2~3年の間で事業着手の手続きに進めようとしており、今回の説明会は、そのために必要な現況測量を実施するためのものです。

都は道路の整備効果として、生活道路への通過交通の流入抑制や歩道の整備などによる「安全性の向上」や延焼遮断帯の形成などによる「防災性の向上」などを挙げています。

参加者からは、北側で事業中の放射7号(目白通り)が通った場合の交通量や生活道路への流入量の変化をどのように見積もっているのか。生活道路への流入というが、どのような車種でどれくらい通過しているか。都が現道である都道233号線の現状として開かずの踏切であるという説明に対して、「たとえ補助156号線が整備されたとしても、開かずの踏切の解消にはつながらないのでは?」などの疑問や指摘が寄せられました。

都は、今年10月から2020年3月の予定で現況測量・用地測量を行うとしていますが、会場の様子や質疑を聞いていても決して地域の納得は得られていないと感じましたし、そもそも測量に応じることは決して義務ではなく住民は拒否できます。

少なくとも都は測量をはじめる前に会場から出された疑問に正面から答え、道路整備の効果やメリット・デメリットを示し、地域の納得・合意を得るように努めるべきであり、現時点で測量を始めるのは拙速だと感じる説明会でした。