大二中と都市計画道路 有識者委員会が提言を公表

まちづくり

本日、「練馬区立大泉第二中学校の教育環境保全および都市計画道路の整備に関する有識者委員会」の第19回が開催され、提言(案)が発表されました。

もともと大泉第二中学校の敷地内で交差する補助135号線と補助232号線の整備にあたり、区は2013年に補助135号線の道路区域の上に人工地盤を設置する事を柱とする整備計画(素案)を公表していました。しかし、区は2016年3月に改めて将来に課題を先送りしない、より良い中学校の教育環境の保全策を検討するとして有識者委員会を設置し、2017年3月に中学校の「周辺への全面移転」「現敷地を活用した校地の再形成」「現位置での再建」の3パターンを検討の方向性とする中間報告が取りまとめられました。

公表された提言は、3パターンそれぞれについて具体的な再建案を作成し、いずれの場合でも学校の教育環境は保全できるとしたうえで、「校地の再形成」をより実現性の高い妥当な案としています。また、「全面移転」も実現性は低いとしながらも利点を挙げ、用地確保について期間を定めて地域の土地利用状況などを注視していく必要があるとしています。

最も実現性が高い案とされた「校地の再形成」は、補助135号線を挟んで校舎と運動場や体育館を設置し、道路上に渡り廊下を設けるとしています。これでは、バリアフリーや緊急時の避難経路などへの危惧を感じます。学校の教育環境が本当に確保できるのか、交通量が減少する中で都市計画道路の整備が望まれているのか、大泉学園駅の南側の現道(通称:学芸大通り)の拡幅で代替できないかなど疑問がつきません。地域でも課題となるのは間違いなく、区議団と連携し、しっかりと取り組んでいきます。

今回発表された校舎配置の検討事例

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